写真家ドアノー/音楽/パリ 展のアコーディオン

渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムさんで行われていた展覧会「ドアノー/音楽/パリ」 こちらに展示品として出張しておりました100年前のキャバニョロアコーディオンが先日、谷口楽器に帰ってきました!おかえりー!

  

  

まったく笑わずお客にこびないスタイルの流しのアコーディオン弾きピエレット・ドリオン。

   

   

目次

  1. フランスの国民的写真家ロベール・ドアノー
  2. 12月ごろ、展示が決定
  3. 厳重梱包で搬入してきました
  4. ドアノー展公式HPにて特集記事がUPされました!
  5. ポストカード持参で入場料割引特典
  6. シエスタさんの生演奏
  7. 映画も観てきました

   

   

フランスの国民的写真家ロベール・ドアノー

  

写真家ドアノー/音楽/パリ

フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーは、パリを舞台に多くの傑作を生みだし、世界で最も愛され続けている写真家のひとりです。本展は、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど様々な音楽シーンを題材に1930年代から90年代にかけて撮影された、ドアノー独自の音楽的感覚に富んだ作品約200点で構成されます。2018年末から2019年春にかけて、フランス・パリ19区にある”フィルハーモニー・ド・パ…

フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーの音楽に特化した作品を集めた展覧会です。私も行ってきましたが、とっても素晴らしかったです!写真から音楽が流れてきそうなくらいの躍動感、ダンサーたちは今にも踊りだしそうな、そんな生き生きとした瞬間ばかりがおさめられた写真の数々でした。ドアノーさん自身も「耳から写真を覚えた」というくらいですから、音楽が好きでバイオリンなどの楽器も演奏されていたようです。残された写真を見ると、音楽や人間の生み出す「生き様」や「非言語的」なものに魅了されていたということが良く分かります。

  

せっかくなので、今までのドアノーさん関連のツイートを振り返ってみることにしました。

  

   

12月ごろ、展示が決定

谷口楽器アコーディオン担当@事務💻🖇 on Twitter: “この古〜いキャバニョロが博物館に展示されることになりました。この頃からグリルに小鳥🐦は描かれているのですが、このセンターの動物は何なんだろう?今はどこ行っちゃったのかなー🦃 pic.twitter.com/XuoJcqTAI6 / Twitter”

この古〜いキャバニョロが博物館に展示されることになりました。この頃からグリルに小鳥🐦は描かれているのですが、このセンターの動物は何なんだろう?今はどこ行っちゃったのかなー🦃 pic.twitter.com/XuoJcqTAI6

谷口楽器アコーディオン担当@事務💻🖇 on Twitter: “蛇腹を開いてみたら意外と状態が良くてびっくり。空気漏れはあるけどほとんど汚れていませんでした。模様も素敵❁✿✾ pic.twitter.com/lASxSQmvaL / Twitter”

蛇腹を開いてみたら意外と状態が良くてびっくり。空気漏れはあるけどほとんど汚れていませんでした。模様も素敵❁✿✾ pic.twitter.com/lASxSQmvaL

  

厳重梱包で搬入してきました

谷口楽器アコーディオン担当@事務💻🖇 on Twitter: “先日こちら楽器の搬入に行って参りましたー!約100年前に作られたというキャバニョロの木製アコーディオンです。フランスの国民的写真家ドアノーによる、まるで今にも音楽が聞こえてきそうな躍動感溢れる写真の数々です。楽器がどこに飾られているか、是非行って確かめてみてくださいね♪2/5(金)〜 https://t.co/pepFWKJ4PS pic.twitter.com/oUswfUU9jD / Twitter”

先日こちら楽器の搬入に行って参りましたー!約100年前に作られたというキャバニョロの木製アコーディオンです。フランスの国民的写真家ドアノーによる、まるで今にも音楽が聞こえてきそうな躍動感溢れる写真の数々です。楽器がどこに飾られているか、是非行って確かめてみてくださいね♪2/5(金)〜 https://t.co/pepFWKJ4PS pic.twitter.com/oUswfUU9jD

  

   

   

   

Bunkamuraさんのドアノー展公式HPにて、キャバニョロアコーディオンの特集記事がUPされました!

会場で展示している楽器のご紹介:アコーデオン編

《流しのピエレット・ドリオン》に象徴されるように、本展展示作品には多くのアコーデオン弾きの姿が登場いたします。皆さんがパリに思いを馳せる時、パリの風景と共に街角で奏でられているアコーデオンの音色を思い出す方も多いかもしれません。本展ではドアノーが撮影した時代の貴重なアコーデオンを展示しています。 …

   

ポストカード持参で入場料割引特典

ドアノー展はグッズのデザインやフライヤーの色味もおしゃれで、帰りの物販エリアで買いたい衝動を抑えるのが大変でした。笑

   

シエスタさんの生演奏

最終日、すぐ横にありますカフェテラスにてボタンアコーディオンとバイオリンユニット「シエスタ」さんの生演奏がありました。自然の日差しが差し込む吹き抜けの会場に、シエスタさんのパリのカフェを思わせるようなミュゼット音楽が響き渡っていてとても素敵でした。とても良い雰囲気♪

谷口楽器アコーディオン担当@事務💻🖇 on Twitter: “聴きに来ちゃいました♪テラスも素敵だけどシエスタさんたちの演奏もまさにパリのカフェミュージックの雰囲気たっぷりで素敵❤優雅なひとときです😊☕ https://t.co/Q5lT0wTZ4E pic.twitter.com/b2P96Q0v5l / Twitter”

聴きに来ちゃいました♪テラスも素敵だけどシエスタさんたちの演奏もまさにパリのカフェミュージックの雰囲気たっぷりで素敵❤優雅なひとときです😊☕ https://t.co/Q5lT0wTZ4E pic.twitter.com/b2P96Q0v5l

  

   

映画も観てきました

同じくBunkamuraさん内にあるシアターで上映されていたドアノーさんの映画『パリが愛した写真家 ロベール・ドアノー〈永遠の3秒〉』

ドアノーさんの歩んできた人生やご家族の話、アトリエなどの様子が映されていました。印象的だったのは、ドアノーさんの写真のほとんどがモノクロだということ。時代的背景も理由のひとつではありますが、ドアノーさんの映し出す人物や風景以外のもの(非言語的メッセージ)をより際立たせるためにふさわしい色は、カラーよりも白黒なのだなと感じました。

今の時代、音楽も動画もたくさんの選択肢があって、そのほとんどがカラーでしかも速くキレイに見ることができますが、モノクロでしかも動きのない写真でこれだけの心の動きを魅せられるドアノーさんの技術力とセンス、芸術という分野において本当に大切なものを思い出させてくれました。

  

   

   

ドアノーさんの素晴らしい作品に出会わせてくれてありがとう!キャバニョロアコーディオン!