
中古楽器のグリル布は、基本的に張り替えはしないで店頭にお出しするのですが、先ほどご紹介したExselsior 911という機種に関しては、もともとついていたグリルをはがして別のグリル布に張り替えました。
アコーディオンにとって、グリル布の役割というのは中のパーツを保護するという意味もありますが、演奏時にお客さんによく見える目立つ部分ですのでかなり見た目の印象が変わる部分でもあります。
たまたま張り替えの前後の写真を撮っていたので、比較してみたいと思います。
Before→After


おぉ~、けっこう違う感じ!
Before→After


Before→After


Before→After


エキセルシァーの昔のグリル布ってこの白色多いんですよね。ベース部の基盤も白なので現行品よりにもデザインに白が多いです。白ってどうしても劣化や色あせが目立ちやすくて、時間がたつと全体的にくすんだ印象になっちゃうんですよね。
グリル布張り替えだけで印象が変わるのならば、他の中古楽器も若返らせてあげたいなぁ~。