イタリアツアーに参加して谷口楽器の社長に出会ってから約3か月後、本当に谷口楽器で働くことになりました。いやー人生何が起こるかわかりませんね。
仕事クビになる覚悟で無理やり連休とって、貯金をはたいてツアーに参加したら自分にとって本当にやりたい仕事に出会うという。運命はこうやって掴んでいくものなのだなと思いました。
ツイッターの個人アカウントは彩猫(@ayaneco6)、アコーディオン専用は谷口楽器アコーディオン(@accordionstreet)でつぶやいてます。よければ覗いてみてください。
自己紹介
noteも並行して更新しています。2020年~2021年頃が一番更新してましたね。ネタはたくさんあるのですが最近滞ってます・・・。
2020年4月29日のnoteより
25歳の時にアコーディオンに出会い、その演奏に衝撃を受けたとともに即レッスンに通い始め、7年間ほど趣味としての演奏を楽しんできました。そんな私が2019年の冬、ご縁あって老舗アコーディオン専門店「谷口楽器」に入社することになりました。
一般的なアコーディオン愛好家だった私にとって谷口楽器で過ごす日々は、毎日が新しい発見、勉強、学びの連続です。
ブログを始めた経緯
普段は経理担当なので事務所にいることが多いのですが、入社から約半年が過ぎ、事務業務にも慣れてきたので、「もっとネットでアコーディオンの情報を発信したいなぁ」と思うようになりました。
アコーディオンに対して思っていること
アコーディオンという楽器は、ギターやピアノ、トランペットなどの有名な楽器陣に比べたらマイナーな楽器です。知名度はそこそこあるのですが… 周りでアコーディオン弾けるよ!楽器持ってるという人は今少ないと思います。
アコーディオンは戦前・戦後に大流行した楽器ですが、そのせいからか「昭和の楽器」、「哀愁のある楽器」という印象が未だに根強いですよね。でも私はそれだけじゃなくて、もっと他の面での魅力もあるのになぁ、と思っています。
アコーディオンの今後の可能性
シャンソンや演歌だけの楽器じゃなく、ジャズを弾いたってかっこいい、日本でも人気のあるアイリッシュなどの世界の伝統的音楽も表現できるし、電子アコーディオンを使ったら、エレクトーンやキーボード、シンセサイザーのような電子ならではの表現もできたりします。
伴奏においては、アコーディオンの仕組みを知れば知るほど、その表現の幅広さに驚きますし、まだまだ知らないこともたくさんありそうです。
その可能性を、中身の構造から、歴史から、先輩たちの残した文章から、紐解いていったら、わかることもたくさんあるんじゃないかな?と思い、日々研究と試行錯誤を重ねています。
基礎の大切さを知って
自分自身、演奏において「楽譜通りに音を出すこと」ばかり考えて、楽器と姿勢についておろそかにしていました。
それによって、随分長い間『無理な姿勢』でアコーディオンを弾いていたと思います。ずっと、「練習不足だから上手く扱えないんだろう」と思っていて(それもあるのですが)、とにかく我武者羅に弾いてきてしまい、音を出す以前の基礎的なことに向き合ってきませんでした。
でも今となって、『姿勢』や『手の角度』『蛇腹の動かし方』を正しく知って、冷静に見直すことの大切さを知りました。
私のように長い間アコーディオン演奏の基礎的な部分について知らずに苦しむ人が少しでも減ったらいいなという願いを込めて、アコーディオンという楽器の扱い方に関してのnoteを書き残していきたいと思います。
……とはいえ私も演奏面に関してはまだまだ分からないことが多いです。不確定な情報を掲載してはいけないので、専門的なテクニックや奏法のアプローチなどは各お教室、あるいは素晴らしいプロ奏者の方々にひとまずお任せしたいと思います。
私の場合はまず、楽器の仕組みに関することから中心に記事を書いていきたいと思っています。
書いていく記事の方向性
①アコーディオンという楽器についての情報発信
②基礎的な扱い方を文字で残す
といったことを、このブログ上で試みます。
①アコーディオンという楽器についての情報発信
ツイッターでつぶやいたことの中から記事にしたいものをいくつか抜粋、加筆、さらにカテゴリーごとにまとめてマガジンにします。ツイートでは書ききれないことや、文章として丁寧に伝えたい内容を選んで書いていきます。
ツイッターでも情報発信しております。
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②基礎的な扱い方を文字にして残す
アコーディオンの取り扱いや基本的な弾き方について、文章を中心に書いていきます。
アコーディオンの演奏動画や運指の説明なんかはすでに多ネット上に多数存在しています。でも楽器の選び方だったり、基本的な扱い方、あとはちょっとしたコツ、知ると知らないで全然アプローチが変わる構え、なんかはあまり情報がないと思いますので、少しずつ載せていきたいと思います。
最後に
知識や経験もまだまだ発展途上ですが、このnoteを更新していくにつれて、自分自身もアップデートをしていきたいと思っていますのでどうぞ、よろしくお願いします!