音色切替スイッチのはなし③ スイッチを使い分けて演奏してみよう

  

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目次

  1. スイッチ使い分けの面白さ
  2. ミュゼット曲でスイッチを使ってみよう!
  3. ベース(左手側)のスイッチ
  4. アコーディオンの音色 長所短所
  5. 最後に

  

スイッチ使い分けの面白さ

スイッチの切り替え、とひとことに言っても、これはアコーディオンを始めたばかりの時はとても難しい操作かと思います。

最初はどうしても、「それ以外」のことで頭がいっぱいですからね・・・ 

右手のメロディーを弾いて左手で伴奏を弾いて、蛇腹操作はこうしてああして・・・ てんやわんや

  

特に、曲中にスイッチを切り替えることは少し難しいので、正しいスイッチを、どのタイミングで押すかの練習もする必要があります。

目視確認が難しいので、鍵盤の練習と同じように準備が必要です。

  

  

ミュゼット曲でスイッチを使ってみよう!

アコーディオンを演奏する者が一度は必ず通る道、そのひとつが「ミュゼット」という楽曲です。

ミュゼットは、1曲が3部構成になっているので、最初をMM、中間部(トリオ)をMLなどと使い分けると効果的です。

まずは曲の切れ目でスイッチを替えてみることに挑戦してみてください。楽譜にスイッチの指定がある場合は是非、その通りに従って演奏してみてください。

  

  

ベース(左手側)のスイッチ

中型~大型機種には、左手ベース部にもスイッチが付いています。

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ベースの方のスイッチは意味があるのか?といいますと、正直右手側に比べてしょっちゅう替えることはないです。

しかし、もちろん意味はあります。右手の音量とのバランスをとるためです。

  

右手が3枚同時にリードが鳴っている(音量大の)時も1枚(音量小)の時も、同じベース音量ではちょっと不釣り合いです。

  

あるいは、アコーディオンで伴奏をする際に、一緒に合わせる楽器によっては「アコのベースがうるさすぎる」という場面も出てきます。

とはいえ、まったくベースを弾かないと、それはそれでなんだか変な感じがする・・・

  

そういう際は、左手のベーススイッチを変えてみるのもひとつの方法です。

  

  

アコーディオンの音色 長所短所

アコーディオンの魅力は、リードの「音の重なり」にあると思います。他にはない独特な音色は、その楽曲に彩りを与える効果があります。

しかしなががら、演奏する場面やバンド構成などによっては注意が必要です。倍音が多いため、他の音や楽器を邪魔してしまう恐れもあるのです。

  

自分のメロディーラインを際立たせたいのか?

それとも伴奏に徹して、別の主旋律を目立たせるために脇役に徹するのか?

はたまた、どちらも必要な楽曲なのか・・・

  

ソロ演奏ではあまり気になりませんが、アンサンブルにおいては意外と位置づけが難しい楽器でもあります。

   

  

最後に

アコーディオンは、演奏において何役にでも変身できる、変幻自在な楽器です。

その特徴や機能について知っていけば、より面白い音楽表現が可能だと思います。

「適当に・・・」ではなく、自分なりに「この響き良いな!」と思った音色スイッチを「選択」してみる面白さも、アコーディオンには備わっています。

是非スイッチを有効活用して、アコーディオンを楽しんでみてくださいね。

お役立てば幸いです!

では、また!