リードのはなし① アコーディオン 音の源

  

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目次

  1. アコーディオンはリード楽器
  2. フリーリードとは
  3. リードの金属の種類

   

アコーディオンはリード楽器

  

アコーディオンという楽器はこう見えて、リード楽器なんですね。つまり、クラリネットやサックスなんかと同じように、リード部分に空気が流れることによって音が鳴る原理の楽器ということ。

     

ただしその「リード」の造りや材質が、管楽器とは異なります。リード部分は木や竹ではなく、特殊なでできており、その細長い金属弁の振動により音が出ています。

                 

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↑アコーディオンのリードの集まり、「リードブロック」と呼ばれます。

ここに蛇腹からの空気が流れ、音が出されます。

     

  

※ちなみにこれは右手部分のみの写真なので、もちろん左手ベース部にもこれと同じ、あるいは+1個くらいのリードブロックが詰まっております。

                

なぜアコーディオンがあんなにも大きくて重たいのか…、この写真を見ればその理由がわかっていただけるかと思います。笑 

    

       

フリーリードとは

             

アコーディオンは「フリーリード楽器」に分類されます。クラリネットやサックスはリードが1枚なので「シングルリード楽器」、オーボエやファゴットは2枚なので「ダブルリード楽器」

     

ちなみに、金管楽器は息を使って「唇」を震わせて音を出すので「リップリード楽器」と分類されます。身体の一部が発音体ということですね・・・どおりで疲れる訳だ(元ラッパ吹きなので。笑)

       

大抵の楽器というのは、1台につき1~2つの発音帯(リード)が付いていてそこから発音されますが、アコーディオンの場合「1音につき1つ以上)の発音帯」があります。

     

[フリーリードの語源]
ヘラのような金属の舌(リード)が片側でプレートに固定され、もう片方はフリー(自由)に風の力で動くことから

      

   

    

ハーモニカ、鍵盤ハーモニカ、バンドネオン、コンサーティーナも同じ原理です。

           

つまり蛇腹楽器というのは、箱の中にた~くさんのハーモニカが入っていて、蛇腹を使って一気に色んな音域の音を出して奏でる、というような楽器なのですね。

     

ちなみに、ハーモニカは漢字で「口風琴」、アコーディオンは「手風琴」と書きます!

        

発音帯の仕組みは一緒でも、リードの種類や大きさ、そして重ね方によってこんなにも印象が変わるのです。楽器の仕組みは知れば知るほど面白いと思いますね。

  

         

リードの金属の種類

   

リードやリードプレートの金属は、バンドネオンもコンサーティーナも、すべて材質が異なります。ハーモニカは、メーカーによっても金属が違うので、音色や吹き心地も変わるんだそうです。

     

この辺りのことは、まだ取材・研究中ですので、まとまったら記事にします!

   

   

   

   

   

 

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